というわけで第5号(通巻6号)として「文芸コンピレーション input selector ISSUE:Mid2024」が出ます。 静岡市葵区駿河町に「本とおくりもの ヒガクレ荘」という本屋さんがあります。もちろんメインは新刊本です。で、店の一角にはいま流行りのシェア型本棚が…
出歩きたかった、というのもあって、いくつか用事を組み合わせて出かけてきた。8箇所11のイベントと展示。 展示はどれも小規模で、小さな画廊ばかり。なのでたくさん見ることができたというのもある。 着物ファンフェスタ(都産貿浜松町館)着物の民(と勝手に…
まずはこのリンクからどうぞ。 ブックマンション(シェア型本屋)とか吉祥寺ZINEフェスティバルとかをやってらっしゃるBOOK CULTURE CLUBさんの主催される、「ZINEフェス静岡」というのが6/22に開催されます。場所は静岡PARCO前の紺屋町名店街の並び。屋外です…
いろいろあってようやくZINE舎YELL(ジンジャエール!)の残を引き取ってきました。立ち読みしていただいた皆様、お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。正直なところ0ということもあるだろう、と思っておりましたので、予想外に手に取っていただけ…
みんな旅立っていくんです、と歌ったのは決して歌の上手くはなかった素人集団みたいな昭和のアイドルでしたな。 ◇ 独立して近くに住んでいた子が、少々離れたところに越して行った。ライフスタイルの変化だそうだ。本人達がそれでいいならいいんじゃないの、…
【開催情報】 日時:2024年5月25日(土曜日) 10:00〜15:00 場所:静岡市葵区鷹匠エリア(北街道沿い)駿府町商店街、水曜文庫前、ひばりブックス前 ◇ 滑り込みで申し込みました。何回目だろう。 古本屋さんごっこもまた楽しい感じです。 人のリクエストを聞いて…
国立西洋美術館で開催されている 「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」を見てきた。 ◇ 西洋美術館にはいわゆる「現代美術」は収蔵していない。ただ、この美術館の成立が「…
委託イベントにじぶんが出すのはひさしぶりだったので、若干わくわくしながら行ってきました。 静岡市草薙にある、「art book shop りぶらりお」さん。新刊と古本、アート寄りのセレクトショップのようなところです。 JR草薙駅からちょっと歩くのですが、天…
もうすぐ始まるのに告知忘れてました。 3/16〜24の日程で、「ZINE舎YELL」というzineのイベントに出展します。 ZINE舎YELLと書いて「ジンジャーエール」。楽しいネーミングですね。 ◇ zineを楽しむ(作る)人のことを「ジンスタ(zinester)」と呼ぶそうで、その…
定期的にどかんと来てしまう気がする、散財期。ウルフルズの歌の節で「さんざーい♪」などと歌ってしまう馬鹿である。君に会えて良かった、じゃねえんだよ。どうしようもない。 ◇ GUでblurのTシャツ。 ここ何年も服は無地のものしか買ってない。ロゴの入って…
文学フリマ東京38 日時:2024/5/19(日) 12:00〜17:00 会場:東京流通センター 第一展示場・第二展示場 (東京モノレール「流通センター」駅そば) 入場料:1000円(詳細は下記参照) ブース:第二展示場2階(Fホール) ち-14 ◇ TRCで開催する文学フリマも今回でひ…
【4/5追記】 体調不良のため、このイベントへの出店を取りやめました。関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。 以下、イベントの案内として掲載しておきます。ご了承ください。 ふじさん神田川テラス「富士山と水と本と」 日時:2024年4月7日 10時〜15時 …
「東京五美術大学連合卒業・修了制作展(以下、五美大展)」「中平卓馬 火-氾濫」「キース・ヘリング展」を見てきた。キース・ヘリング展は会期が修了間際というので、それが主目的*1。 五美大展 武蔵美、多摩美、日芸、東京造形、女子美の五美大の展示。何年…
前回、東京都現代美術館で見たときは、ちょうど美術館女子ネタが若干燃えてた頃で、いわゆる「映えスポット」としてしか認識していなさそうな人で溢れかえっていた*1。オラファー・エリアソン自体にはなんの罪もないのだが、それを主導した読売新聞や美術館…
東京都現代美術館で開催の「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」を見てきた。 ◇ 予備知識なしで行ってきた。解説そのものはTokyo Art Beatとか現美のサイトを見ていただくとして。おそらく解説なしでは意図がわからなくて、リーフレットの解説を見てかろうじ…
昨年あった「うららか絵画祭」の主催者「ストレンジャーによろしく」が主催。今年も谷根千エリアを中心に11ヶ所で開催された展示群。 ◇ 彫刻ってなんなんだろうね。 ◇ インスタのキャプションそのまま載せます。考えながら書いてたのだけど、いつも頓珍漢な…
一般道で行こうかと思っていたけれど、思いの外出るのが遅くなってしまったので、8割くらいは東名自動車道を使って行った。もうナビはいらないくらいには慣れた道だ。 9時までにお入りください、と要項にはあって、ついたのは8:57くらい。ギリギリセーフ。荷…
第4回 ふじのみや西町ブックストリート 日時:2/11 10:00〜15:00 場所:JR御殿場線 西富士宮駅ちかく ……に出店します。自分は3回目の出店。毎回、商店街のイベントに合わせて開催しているようで、前回、前々回はすごく賑やかな感じでした。 そして今回は駅伝…
翻訳者たちが、海外の本を読んで書評を書く。その書評の講評会の記録、のような物。講師は書評家の豊﨑由美。 豊﨑さんはSNSで活動する若い書評家というか本のインフルエンサーに噛みついたりするけど、基本的には書評家としては信頼できる人だと思う。 文学…
オカワダアキナさんの「顔たち、犬たち」を読んだ。 よく聞けこれはおまえの話。おれの話。どっちでもいい。ずるい男のずるい話。男性性の呪いについて。 (通販ページの紹介より/ 顔たち、犬たち | ザネリ ) 妻がいるが男とセックスする男。ゲイともFTMとも…
なんか三日連続出かけてるな……。 浜松ハンドメイドマルシェに行ってきた。浜松では初開催。 横浜のには行ったことがあって、そのときは「文化祭みたいだなー」と思って帰ってきたのだった。それを生業としている人ももちろんいるけど、そうでない、趣味の延…
2/3は夕方からヒガクレ荘で「よるの本屋で立ち話」に参加してきた。自分は棚主としては一年ブランク空けて、ふたたび借りることにした、という感じ。*1 店内10人くらいいたかな? もうちょっといた? 棚主さんだけでなく、お客さまなどもいらした。 ◇ お前ひ…
2/2、ヒトヤ堂であった、青木真兵さんと光嶋裕介さんのトークショーを聞いてきた。トークショーのタイトルは「つくることとなおすこと」だが、そこに時々戻りつつも内容はわりと多岐に渡った感じ。 とても全部覚えきれないので、脳内解釈込みで覚えている範…
去年の夏に「片貝木綿を仕立ててもらうことにした。楽しみ」と書いてからだいぶ経ったことに今更のように気づいた。 夏に作った単衣はとても良い柄で、秋口から大活躍したのだった。コール天の羽織と合わせると秋の色になって良い。久留米絣、麻、これと春か…
今年も藝大の卒展に行ってきた。去年見て良かったからだが、前回は時間が足りなさすぎて後半、駆け足で見たみたいになってしまったので、今年はなるべく開館時から見ようと思って行った。 View this post on Instagram A post shared by SOEJIMA,yuzuru (@li…
ここしばらく、何かあるとお声がけいただいている方から「新年に抱負を語る会」というものにお誘いいただいた。 願望、希望、展望、まあなんでも良いのだろうが、自分がこうありたい、ということを行動するための宣言するやら、口にすることで共に行動しよう…
燃えつきたっぽい感覚のまま、2024年は何をするかとか考えずに年が明けて、その年明け早々も地震やらなにやらであまり喜ばしくはない感じがしますね……。 さて、2024年の自分は何をするかはっきりは決めてないのですが、決まっているものから列挙していきます…
なんか今年はまとめとくか、という気分なのでまとめておく。 ◆ 作った本は3冊。 着物書き物御手の物 急性形態変性症候群 a drawing book コンピレーションと単著と共著。いい塩梅では。コンピレーションは年度末年度始めの超絶ウルトラ大変な時期に作ったの…
たまたま、ほんとうにたまたま近くまで行く用があったので、国立新美術館に行ってきた。見たものは「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」展。 NHKのEテレで紹介されていて、その時点であと一週間、という会期だった。ほぼ諦めていたのだけど、運良く…
まさか雨降ってると思わなくて、傘は持って行かないわ、ノイズキャンセリングイヤフォン忘れるわ*1突発で行くんじゃないんだからもうちょいちゃんと準備しなさいよ。 で、人混みで邪魔になるのも変に目立つのも嫌だったから普通の洋装してったけどわりと正解…